こんなお悩みにお答えします。
本記事の内容
- ブログでの文字数はSEOでは関係ない
- 読者目線を考えて文字数を増やす方法
- ブログでSEOの上位表示を狙う練習法
この記事を書いている私は、ブログ歴3年。
もともと副業で美容ブログを始めて4ヵ月で月100万円以上を稼ぎました。
今回は、記事1本あたりの適切な文字数について解説していきます。
結論を言えば、ブログに理想の文字数はなく、SEOにも直接的には影響しません。
しかし、この結論だけでは納得できないと思います。
そこで今回は、最適な文字数はない理由と、SEO上位を目指す方法について紹介していきますね。
記事のクオリティを落とさずに文字数を増やしていく方法についても解説していきます。ブログの文字数について迷っている方は、どう対処するべきかが分かってくるはずです。
それでは、ブログの最適な文字数について解説していきます。
ポイント
ブログに最適な文字数というものはない【ポイント:読者目線】
なぜかというと、キーワードによって、最適な文字数が異なるからになります。
文字数よりも読者目線の記事を書くことが大切
読者目線の記事を書けば、文字数は関係ないです。
理由としては、読者の抱えている悩みやニーズを解決すればOKだからですね
そのため、文字数が増えることが問題になることは少ないです。
例として、以下のキーワードで検索するユーザーが知りたいことは、このような感じです。
[SEO 上位表示]: サイトを上位表示させて、アクセス数を稼ぎたい。
[ブログ 稼がない] :稼げない原因を明らかにして、ブログで稼げるようになりたい。
これらの読者ニーズをみたすことができる記事を作ることで、記事のクオリティが高くなりGoogleから評価されます。
長文コンテンツはSEOによい影響があるのか?
2017から2018年頃は、長文SEOが強かった時代でした。
しかし、文字数を増やすことを目的に、読者が求めていない内容を書くのは意味がありません。
月間検索ボリュームが1万などのビッグワードであれば、長文のコンテンツになってしまうでしょう。
月間検索ボリューム:1ヶ月にGoogleで検索される回数。キーワードの検索ボリュームを調べるなら、Googleキーワードプランナーを利用しましょう。
しかし、検索ボリュームが100〜1,000ほどのキーワードなら、長文でなくても勝機があります。
なお、キーワードの入れ方については、コチラで解説してます。ぜひ、ご覧ください。
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ビッグワードが長文になってしまうのは、検索ニーズが様々だからです。
「ブログ」と「ブログ 文字数」であれば、「ブログ 文字数」の方が読者の知りたいことが想像しやすいですよね。
1記事 2,000〜5,000文字がベスト
ブログのSEOに最適な文字数は存在しませんが…
ベストな文字数としては、1記事あたり2,000〜5,000文字ほどですね。
この文字数を見て、「結構多いじゃん?」と思った方は多いかもしれません。
なぜここまでの文字数であるのかというと…
読者のニーズを満たすことになれば、必然と記事の文字数が増えてきます。
特に「顕在ニーズ」と「潜在ニーズ」を満たすことがポイントになります。
なお、日本人の平均読書スピードは600文字/分とされていて、2,000〜5,000文字であれば滞在時間が3〜8分ほどになります。
読者のニーズを考えながら文字数を増やす方法
読者目線をキープしつつ、文字数を増やす方法についてですが…
まず、ブログの文字数は多いのが良いといことはないです。
重要なのは、読者の知りたいことを満たせる文字数を書けれるかということ
ポイントとしては、読者が自覚している「顕在ニーズ」、読者自身がまだ気づいていない「潜在ニーズ」の2つを満たせれる記事になるか。
これが重要となります。
どれほど記事ボリュームを多くしても、読者のニーズを満たせなければ、無意味なので注意です。
例えば、 [ SEO 上位表示 ] というキーワードなら、下記のような2つのニーズが出てきます。
- 顕在ニーズ:検索エンジンでサイトを上位表示させたい。
- 潜在ニーズ:アクセス数もあげて、サイトを収益化させたい。
なので、記事の中で「サイトを上位表示させる方法」と「アクセス数を稼げて、サイトを収益化する方法」の2つを解説していきましょう。
1つの記事で「顕在ニーズ」と「潜在ニーズ」に答えることで、読者の要望や悩みを解決できます。
この2つのニーズを調べる方法については、コチラをチェックしてみてください。
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ブログをSEO上位表示するための方法
最後はSEOで上位表示を狙うための練習方法を解説します。
これを取得すれば、文字数で悩むことはなくなります。
かなり大切なので、ぜひ挑戦してみましょう!
ロングテールキーワードで1位を取ることを意識する
ロングテールで検索順位1位を取ることを意識してみましょう。
ロングテールキーワード:複数のワードを組み合わせたキーワードのこと。検索上位を狙いやすいキーワードになります。
例えば、 [ HMB トレーニング おすすめ ] のようなかたちで、HMBの効果が上がるトレーニングのまとめ記事を作って上位表示を目指すなど、こういった練習は効果的ですね。
ロングテールキーワードでSEO上位を取るトレーニングをすれば、他のキーワードでも上位を取れるようになってきます。
ブログ公開前にミスがないか音読して確認しよう
ブログ公開前は、ミスやおかしいところがないか確認するために、一度音読するのがおすすめです。
もし、音読して違和感を感じたり、引っかかる部分があれば、文章を修正していきましょう。
音読で気づく違和感ポイント
- 検索意図に対応した答えじゃない
- 無駄な説明が多くて分かりづらい
- 多くの語尾が「です」になっている
- 何を伝えないのかよく分からない
修正するときは、誰かと会話のキャッチボールをしているように書くといいですよ。
聞き手の視点を考えて、以下のような読者が感じる疑問に答えることができます。
- 「その主張の理由って何?」
- 「実際、どうやってやるの?」
- 「この専門用語の意味は?」
音読しながら文章チェックをしていると、以上のような書き手目線の質問が出てくるので、補足しておきましょう。
会話のキャッチボールを意識して、文章を書いていきましょう。
140文字で要点を伝えるトレーニング【Twitterを使っていこう】
Twitterは要点をまとめて、相手に伝えるトレーニングになります。
それは、ツイートの制限は140文字だからです。
相手に伝えたいことを140文字にまとめることで、的確に伝えるスキルが成長します。
まとめ:ブログは文字数を考えるより、読者目線を考えよう
今回は、ブログに最適な文字数はないことを話してきました。
以下は記事内容をまとめになります。
本記事のまとめ
- ブログの最適な文字数はキーワードによって異なる
- 理想の文字数は1本2,000〜5,000文字ほど書けばOK。
- 顕在ニーズと潜在ニーズの2つを満たせる記事を作ること。
- SEO上位を取る方法は、ロングテールと音読とTwitterの3点の練習。
このような感じですね。
ビッグワードを狙うのであれば長文になりますが、ポイントは読者の顕在ニーズと潜在ニーズを満たせる記事を書くことになります。
常に読者の求めていることをブログで書いていきましょう。